離煙パイプには失敗がない

離煙パイプの禁煙成功率は89.3％です。

これを高いと見るか、低いと見るかは、
意見が別れるかと思われます。

でも、失敗とされる約1割の人の原因を探ると、
離煙パイプの成功率はもっと高いと言えるようです。

まず、離煙パイプを使ってはみるものの、
今までの何十年というタバコ人生を否定するように思え、
本当は「禁煙したくない」という方がいらっしゃるからです。

それで、「禁煙しよう」という思いより、
「タバコをやめたくない」という気持ちが勝って、
禁煙失敗という結果になるのです。

また、31番まで行ってニコチン依存から解き放されても、
タバコをやめるのが嫌で、「キープパイプ」（31番パイプ）で、
吸い続ける方もいらっしゃいます。

成功率89.3％に含まれない残り10.7％は、これらの方々です。

しかし、離煙パイプの場合、これらが「失敗」という訳ではなく、
31番まで行けばその時点で、ニコチンは95％カットされているので、
禁煙成功と言えるのではないでしょうか。

また、仮に10番までしかいかなくてもその時点で、
ニコチンは30％カットされているので節煙に成功しています。

よって、「離煙パイプには失敗がない」と言えるのです。


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